生コンの検査 | 福岡の生コン製造業者「野方菱光株式会社」

生コンの検査

こんにちは。野方菱光 株式会社 伊万里工場です

今回は工事現場での生コンクリートの品質検査について話したいと思います

工事現場で生コン打設する際に、納入された生コンがJIS規格を満足するものであることを確認する為に品質試験をしなければいけません
これは品質が保たれた構造物を製造する上で非常に重要なことです
品質検査は主にスランプ、空気量、塩化物、強度試験があります

どのようなものか説明すると
スランプ試験は、固まる前の柔らかさを評価する試験です
主に土木は硬めのコンクリート、建築では柔らかめのコンクリートを使うことが多いです
空気量試験は生コンに含まれる空気の量を測る試験です コンクリートの流動性や施工性及び圧縮強度等にも関わる大事な試験です
塩化物試験は、鉄筋の錆の発生原因の一つである塩分量が生コンの中にどのくらいあるのかを調べる試験です
強度試験は構造体に使用された生コンが一定期間後に充分な強度(圧縮強度)が出ているかを測定します
いずれもコンクリート打設において重要な検査になります

こちらの写真は砂防ダムという土砂を食い止める構造体の検査に行ったものです
伊万里では山間部での現場打設も多いため、自然に囲まれた中で仕事をすることも多いです

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